季節のお便り
【秋来】~彼岸花2~
2020年10月7日
いつも、かんぽの宿紀伊田辺のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当宿から車で約20分。
澄んだ青空に秋風を感じながら、上富田町生馬にある『彦五郎公園』へ行ってきました。
子ども達のはしゃぐ声と、風でゆれる木々の音色に心地よさを感じながら、公園の遊歩道を散歩していると・・・花壇に、白い彼岸花がたくさん植えられていました。
豪華!!
花言葉は『また会う日まで』
一列に並んで・・・
どこまで続くの!?
彼岸花といえば、“赤”と思っていましたが・・・
白いものは『シロバナマンジュシャゲ』という種類で、九州や近畿地方などの暖かい地域では自生することもあり、それほど珍しいものではないそうです。
白花のものに限らず彼岸花は、葉のあるときに花はなく、花のあるときに葉はない、という珍しい性質を持っており、「想思華(ソウシバナ)」という別名があるそうです。
“花は葉を思い、葉は花を思う”というロマンチックな意味が込められているそうです。
こうした別名は、日本国内だけでも100種以上もあるとか・・・
それぞれの意味に思いを馳せながらこの風景を眺めるのも、あと少しで終わってしまいますが、来年もまたこの場所で写真を撮りたいと思いました。
『また会う日まで』