イベント・観光
ならまち糞虫館に行ってきました!
2019年3月27日
いつもかんぽの宿奈良のお宿ブログをご覧いただきありがとうございます。
春風の心地よい季節になり、外出の機会も多くなってきた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は奈良まちにあります、『ならまち糞虫館』をご紹介いたします。

展示品1
糞虫とはコガネムシの仲間のことでシカやイノシシの糞を食べて生活しています。
奈良公園の糞虫は、大量のシカの糞をバラバラに粉砕し土に返す手助けをすることによって奈良公園の美しい緑を守ってくれています。よっ環境大臣!ってところでしょうか。
(考えてみてください)
奈良公園には1,300頭の鹿がいると言われています。その鹿が1日に約120gの糞を7回すると仮定すると約1トンの鹿の糞がばら撒かれることになります。これが毎日繰り返されるのですから凄すぎてフーンとシカ言いようがありません。

展示品2
館内はこうした糞虫が所狭しと展示されており獲った場所、日付け、名前が丁寧に記載してあります。
中でも角のついたカブトムシのような糞虫や瑠璃色に輝いた糞虫、バッファローの糞を運ぶ大きなアフリカの糞虫などいろんな糞虫に出会えます。
ぜひこの機会に奈良まちの新名所、ならまち糞虫館に行ってみてはいかがでしょうか?
そして旅の疲れをかんぽの宿奈良で癒してください。スタッフ一同お客さまのお越しを心よりお待ちしております。
営業時間:土・日曜日 13時~18時
入館料 :大人300円 子ども(小学生以下)100円
場 所:奈良市南城戸町28-13(狭い路地の奥でわかりにくい場所となっています。)