その境内に樹齢400年以上とも言われるみごとに咲き匂う「藤堂高虎公ゆかりの紫藤」。
写真提供:甲良町観光協会
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在士は伊勢国津並びに伊賀国の藩主、藤堂高虎の生誕地です。在士八幡神社の藤は、藤堂家の始祖、藤原三河守景盛(室町幕府に仕え甲良荘18ヶ村約1万5千石)が、応永2年(1395)京都石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)から分祀の時、藤一株を持ち帰って植え、子孫繁栄を祈願しました。 現在、その藤の子孫である二株は数百年を経て巨樹となり、昭和40年(1965)、町指定文化財の天然記念物に指定されました。毎年5月上旬には藤の花を藤堂宗家に献上されています。

4月30日撮影
在士区には八幡神社境内の藤の花を毎年、藤堂家宗家の繁栄を祈念して同家に送る習わしがあり、藤の花は同神社本殿で藤切神事が執り行われた日を限りに全て切り取ってしまうとのこと。
少しもったいない気もしますが、切り取られた花は拝殿に飾られ、さながら藤の社といった趣を見せていました。
~お問合せ先~
甲良町観光協会 TEL:0749-38-2035 FAX:0749-38-2045
「八幡神社」(甲良町在士523 )へは当宿から車で約20分(約12㎞)。
国宝の天守閣がそびえる彦根城を背に建つ当宿は、全室から琵琶湖のレイクビューを望む
絶景のロケーションです。
これからもお客さまに心地良くご利用いただけるよう努めてまいります。
また、皆様の素敵な笑顔に再会出来ますようにスタッフ一同心楽しみに
皆さまのお越しをお待ちしております。
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